宮
試
1980年代に“キング・オブ・スネア”と呼ばれていた超ヘヴィ級の逸品です。
とにかく重量がものすごいです。
個人的に片手で持ち歩くのは絶対に無理ですね(笑)。
しかし、当然その重さはサウンドに直結で、圧倒的にパワフルなサウンドを獲得しています。
そして流石は黄金期のソナー、あくまでも音楽的で、微妙なタッチに敏感に反応し、
思いっきりぶっ叩いても、その音色は全然痛くないのです。
組み合わせるセットは選ぶと思いますが、
ドラマーにとって強力な(ある意味最強の)武器になることは間違いないですね。
精密なパラレル・アクションのウルトラ・スムースな動き、
削り出しブロンズ・シェルの工作精度の高さ、
美しいコパー・メッキのパーツなど、
すべてが芸術の域にあると思います。
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