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1939年のみに製造された
6.5インチのラジオキングです。 |
ブラス製クラウドバッジ(1936-1941) |
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スリンガーランドのラジオキングは、
ジーン・クルーパーモデルが主ですが、
何とこのラジオキングはバディリッチモデルです。 |
ストレイナースイッチ
(The Radio King Strainer) |
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ラジオキングと云えば7インチ、8インチが主ですが、
バディリッチモデルだけが6.5インチなんです。 |
バットエンド
微調整が可能な(little leveling knobs)が特徴的です。 |
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フープにも刻印が施されています。 |
ストレイナーのレバーにも刻印が施されています。 |
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フープには、最初期の「Radio King snare gare model」が
装着されています。 |
打面側 |
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スネアサイド側 |
カバリングに目立った日焼けは感じられません。 |
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オリジナル・スナッピーワイヤーにも刻印が! |
シェル内側も当時の美しさを保っています。 |
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内蔵ミュートもきちんと機能します。 |
バッジグロメット内側 |
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良質なメイプル単板+レインホースメント |
新品のような赤フェルトのマフラー |
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レインホースメントの作りや接合もとても丁寧です。 |
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ビンテージドラムの専門誌
「THE GREAT AMERICAN DRUMS」の
表紙にもなっていました。 |
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ちょっとやそっとではお目にかかれない、
完璧なコンディションのラジオキング、
しかもわずか数年しか製造されなかったという“バディ・リッチ・モデル”の6.5"は、超〜お宝スネアですね。
シェルはもちろんメイプル単板+レインフォースメントで、
材自体のクオリティも今では考えられないレベルの最高級のメイプルです。
もうコレクターの方は間違いなく買いでしょうが(笑)、
サウンドももちろん素晴らしいです。
この極上のシェルと、ブラス製のストレート・フープ、
某メーカーが参考に(コピー)したという良質なスナッピー(すべてオリジナル)が渾然一体となって、
甘く、太く、美しい音色を、
どんなチューニングでも奏でてくれます。
ノーマル・ショット、オープン・リム・ショット、クローズド・リム・ショット、
どれもがご機嫌です。
この圧倒的な説得力は、まさにワン・アンド・オンリーな名器ですね。
ちなみに、個人的にワンピース・ラグの6.5"こそが自分のラジオキングのイメージです。
ジェフ・ポーカロが80年代のスタジオ・ワーク(ライヴでも)で使い倒していたのが、このルックス。
ホントに憧れです!
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