1970年代初期(おそらく70〜71年)にごく少数だけ製造された、
クローム・オーバー・ブラス・シェルの400。
シェル自体は60年代初期の製造で、空気穴の位置がキーストン・バッヂの位置にあるため、
装着されたブルーオリーヴ・バッヂは“ハーフ・カット”されているのが特徴です。
アロイ・シェル派の自分を改心させるほどのマッチングの良さで、
特にこの個体は、上下の1.6mmスティール・フープのコンディションが素晴らしく、
サウンドの良さは特筆ものです。
スコン! スカン! ベシ! ダシ! もう何でもござれのクオリティです。
太くて、軽快で、反応の速さも音楽的。
“クローム・メッキ仕様のブラック・ビューティー”とは言い得て妙。
素晴らしいサウンドですね!
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