Gretsch '59 Floor Show Moldel #4153 Sky Blue Pearl 14X6.5

Ludwig '70s Supraphonic Cut Budge Brass Shell① 14x5


   
1970年に数十台しか制作されなかった
大変貴重なブラスシェルのスープラです。
エアホールの位置が、キーストーンの位置ですので、
ブルーオリーブバッジをカットして装着しました。
P-85ブラックフォース(12穴) シェルは60年代のスーパーラディックのシェルだと思います。
バットエンド シェルはブラスですが、70年ですので、
フープは1.6mmのスチールが装着されています。
打面ヘッド スネアサイド側
オリジナルスナッピー ラウンドノブの後方のシェルに
ブラスの証明の"B"が刻印されています。
バットエンドの文字も筆記体が使われています。 エッジも綺麗です。
       
       
シェル内側   ヘッドを除いて、全てオリジナルです。   
       
 
グロメット内側    1970年5月17日のデートスタンプあり   
       

小宮試奏レポート

これは激レアです!
1970年代初期、おそらく70年か71年にごく少数だけ作られたブラス・シェルの400。
シェル自体は60年代初期に製造されていたもので、
シェルの空気穴がキーストン・バッヂの位置となっているため、
ブルーオリーヴ・バッヂの下半分をカットして取りつけられているのが特徴です。

フープはスティール製1.6mmの70年スペック。
マニアの間では、(70年代)ブラック・ビューティーの
クローム・メッキ・ヴァージョンとして神格化されているスネア・ドラムですね。

アロイ・シェル+スティール・フープの70〜71年の400が一番だと思っている自分が叩いてみて、
「あれ? もしかしたら、俺はブラス派なのかも……」と
考えを改めさせられるくらい、絶品の音色でした。

このブラス・シェルは、抜群にちょうどいい太さの基音と倍音の混ざりで、
スティール・フープの明るい派手な感じが見事にマッチングしているんです。
明らかにラディック・サウンドなのに、他のどれとも違う。これは素晴らしい!