1970年代の400は、ドラマーならば一度は所有すべきスネアですね。
この時代のラディックのアロイ・シェル+スティール・フープの組み合わせは
本当にマジックだと思います。
ジェフ・ポーカロだって、スティーヴ・ガッドだって、みんなが使い倒していたわけですから。
そして叩き手によってもその音色が変化するところも、
まさに楽器のあるべき姿、理想ですね。
さらに微妙な個体差もあって、そこがまた楽しいんです。
この個体は、400の美味しい倍音成分を持っていながらも、アタック感が強いのが特徴です。
今の音楽で使うにはベストな選択だと思います。
いい音してますよ!
|