世代を越えて評価の高い1970年代のラディック・ブラック・ビューティー、
その人気は内面当たりスナッピー仕様のスープラフォニックに集中していますが、
あくまでサウンド主体で考えた場合は、
全面当たりのスーパーセンシティヴも必ず選択肢に入れるべきです。
本器はスタンダードな深さ5"ながら、
彫刻入りシェルというレアな逸品。
そして、何と!こちらも今回同時に入荷している6.5"と同様に、重いんです。
彫刻入りのブラック・ビューティーは他よりも重量があるという話は聞いたことがありませんので、
個体差による偶然でしょうか…。
で、やっぱり塊感がもの凄いんですが、
太さと倍音のバランスがバッチリで、演奏が楽しくなります。
スーパー・センシティヴのスナッピーの鳴り方は、
“常についてきてくれる”のが最高ですね。
これぞブラック・ビューティーと言える納得の太さです。
|