世界的に圧倒的な人気を誇る1970年代のブラック・ビューティー。
黒みが若干薄めの、おそらく登場して間もない頃のものだと思います。
14”×5”のブラック・ビューティーと言えば、僕の中ではジェフ・ポーカロです。
レコーディングで使っている動画や写真を食い入るように観たのを思い出しますね(笑)。
余計な倍音を排したタイトな音色が特徴で、
ブラス特有の太さが際立ち、繊細に美しく鳴ってくれます。
そこにラディック特有のヌケ感が加わるので、叩いているときの安心感は、やはり別格です。
多くの名手を虜にしているのも納得の完成度だと思います。
|