宮
試
1968年製、これも個人的に最高だと思っている年のスープラフォニック400です。
シェルはクローム・メッキが施されたラディアロイ(アルミ合金)、
フープはスティール製の1.6mm(1.8mm説もあり)の10テンション、
テンション・ボルトのブラス製ワッシャー、
メタル・エンドの18本スナッピー……
ヘッド以外はすべてオリジナルという、まさにお宝状態のスネアです。
サウンドは一発叩いただけで「これぞ400! これぞスープラフォニック!」と唸ってしまうオープンな鳴り、
豊富な倍音、軽快かつ繊細な反応、心地良いヌケ……すべてがお見事です。
これこそが“当たりの400”だと思います。
1970年代のロック、ポップス、ジャズ、クロスオーバー、すべてのジャンルで使い倒されている、あのスネア・サウンドがこれですよ!
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