ジョン・ボーナム・フリークならば、
ボンゾがLed Zeppelin初期で愛用していたであろう1968〜69年あたりの402は、
やはり押さえておくべきスネア・ドラムだと思います。
楽器として完璧なアロイ・シェルと1.6mmスティール製プレス・フープとのマッチングが素晴らしく、
軽快に、センシティヴに、スカーンっというヌケがとにかく気持ちいいですね。
シェル全体に現れた微細なビッツから、この個体はメッキが極端に薄いというのがわかります。
そのためか、派手な成分が若干抑えられ、程よく落ち着いた、締まった音色が特徴的です。
ものすごくいい音してますよ!
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