Ludwig '62 Oyste Blue Peal 14X5.5

Ludwig '66 Supraphonic No.400 Brass Hoops


     
       
       

小宮試奏レポート

永遠のスタンダード、ラディックの400の中でも一番人気な60年代のモデルですが、
この個体はとっても珍しい!
超激レアなスペックです。

シェル自体は、まさに1966年のアロイ・シェルですが、
リムがなんと!
上下共に1stジェネレーションのブラス・フープが装着されているのです!
厚さ2.3mmほどのぶ厚い1stのブラス・フープは、
本来は60年代初期のヘヴィ・ブラス・シェルのスーパーラディックにのみ装着されているのですが、
たまたま工場に残っているのをつけて出荷したのでしょうか……。
結果として出てくるサウンドが、やはり個性的かつ絶品です。

通常のこの年代の400よりも明らかに太く、タイトで、スナッピーの音色もワイドに鳴っているように感じます。
リム・ショットの柔らかい感触&響きも特徴的ですね。
これは買いですよ。