人気の高い1960年代のスープラフォニック400も、細かい仕様の違いによって、
そのサウンドが劇的に変わることは、あまり知られていない事実かもしれないですね。
このスネア・ドラムは、シェルはもちろん最高の時期のアロイ・シェルですが、
珍しい3rdジェネレーションのブラス・フープが上下共に装着されているレアな仕様です。
3rdの適度な厚みのあるブラスは、オープンに、気持ちよく鳴ってくれますね。
永遠のスタンダードとして、繊細で、ヌケが絶妙で、倍音も美しく豊かな、
そういう400サウンドを考えた場合、これがベスト・スペックかもしれませんね。
とにかく叩くのが楽しいです!
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