1964年製のアクロライト、
シェル自体は同年代のスープラフォニックと同じアロイながら、
表面処理を変え、8テンションとしたのが特徴です。
8テンションならではの、オープンさが際立ち、
叩いていてとても気持ちいい音色ですが、
これはトップ側のみブラス・フープ(おそらく1stジェネレーションと同じ厚さのもの)が
装着されているため、とてもいい感じの太さが加味され、
サウンドとしての存在感が増しています。
パワー感もスティール・フープ仕様のものより増えているようで、
2拍4拍のバック・ビートのみでしっかりと表現する、なんて場合でもバッチリだと思います。
これは、いい楽器です!
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