Gretsch '59 Floor Show Moldel #4153 Sky Blue Pearl 14X6.5

Ludwig WFL '50s PORTO-PAK Model No.460P 13"x5.5"


   
こちらも大変レアな
クラシック・ポルトパック 13"x5.5"です。
トラディション・バッジが装着されています。
W.F.L.クラシック・ストレイナーが装着 ラウンドノブ型マフラー。
フープは勿論ブラス製です。
バットエンド。ハードウェア類は
ニッケルメッキが施されています。
スネアサイド側。一方は内面あたり、
もう一方は全面あたりです。
メタルエンドのオリジナル・スナッピー装着。 こちらは内面あたりになります。
カバリングもエッジもとても綺麗です。 シェル内側もとても綺麗です。
   
   
 この時期は無塗装です。 グロメット内側 
   
   
 シェル内側に1959年5月5日の
デートスタンプが見られます。
カバリングはシェルに巻き込まれています。 
   
   
 この時期のマホガニーもメイプルも
良質で厚く作られています。
当時のカタログから 
   

小宮試奏レポート

ヴィンテージ・ラディックの13"のスネアは、本当にどれも素晴らしいんですが、
特にマホガニー/ポプラ/マホガニーの3プライ+メイプル・レインフォースメントのウッド・シェルで、
さらにシェルの内面が
ナチュラル・マホガニー・フィニッシュのWFLかトランジション・バッヂのものが最高なんです。

この“スーパー・ポルトパック”はまさにその時期の楽器で、
さらにスナッピーが片側全面当たり、片側内面当たりという特徴的なスペックを誇ります。

ファースト・ジェネレーションの甘く柔らか、
でもガシッとしっかりなブラス・フープとのマッチングもバッチリで、とにかくよく鳴ります。
大らかに反応してくれるスナッピーとの相性もいい感じですね。

ハイ・ピッチで“カーン!”と鳴らすも良しですが、
ロー・ピッチで輪郭クッキリにヌケる音色も気持ちいいです。