Ludwig '70s Black Beauty 14X6.5

Ludwig '71 10 Lug Acrolite 14X6.5


 
ラディック・コレクターの間で「幻のスネア」と言われている
70年代アクロライトの10テンション&深胴バージョンです。
米国のコレクターの間で「Monday Drum」と
呼ばれているスネアがあります。
それが8テンションのスープラと10テンションのアクロです。
「二日酔いのまま月曜日の朝に出勤した従業員が
間違って作ったのだろう」と、いかにもアメリカらしい
ジョークで語り継がれています。
ただ、その「Monday Drum」と言われる
スネアのほとんどは深さ5インチです。
このアクロは究極のレア、6.5インチのMonday Drumです。
シリアルナンバー:814934 内臓ミュートのノブも、アクロライトの小さいタイプです。
シェルは外側も内側も大変綺麗です。 シェルはもちろんラディアロイです。
つまり、そのサウンドはまさにジョン・ボーナムが
愛用した70年代最初期のスープラフォニック402です。
デートスタンプ及び紙タグが残っています。 バッジグロメット内側
ヘッド以外はすべてオリジナルです。 オリジナル・スナッピー
  
小宮試奏レポート

 昔、一度だけNYで見たことがありますが、叩くのは初めてです。
いや〜素晴らしいです。

通常のヴィンテージ・アクロライト(14”×5”8テンション)はもちろん、
ヴィンテージの402(14”×6.5”10テンション/クロームメッキ仕様)とも違う音色です。
402が弾けて広がる音色とするならば、このスネアは締まった塊のままヌケていくような……。

でもこの年代(個人的に一番好きです)のラディックならではの、明るくて、叩いていて気持ちいい、“あの感じ”が際立っているんです。
間違いなく、他にはないサウンド。ロックはもちろん、歌もの、ジャズ……いろんなところで武器になるスネア・ドラムだと思います。

欲しい〜!