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試
イスタンブールKジルジャン、ニュー・スタンプ期(1967年から1977年の製造)の18"です。
この時代はライドもクラッシュもなく、ただの18"で1,525グラムは、まさにライドでもクラッシュでも使える万能シンバルです。
一時期、スティーヴ・ガッドがオールドKジルジャンの18"をメイン・ライドとして使い倒していましたが、
なぜ18"なのか?という質問に「ただサウンドで選んだら18"だった」とのことで、
このシンバルを演奏していると、まさにその言葉が蘇ってきました。
ライド・エリアをレガートしたときのピッチ感が絶妙で、アコースティック・ジャズはもちろん、
ガッドのようにフュージョンでもいけるのではないかと。
クラッシュしても当然、素晴らしい響きで、サステインの具合すら音楽的に感じました。
カップのピッチ感、ヌケ感も本当にちょうどいい塩梅。オススメです!
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