Ludwig '62 Oyste Blue Peal 14X5.5

Gretch Early'60s Progressive Jazz No.4157 White Pearl


     
       
       

小宮試奏レポート

8テンションのダイキャスト・フープ、6プライ・シェルの組み合わせによって生まれる
“偉大なるグレッチ・サウンド!”は、
1960年代のジャズの黄金期を創った音色です。

この
4175は、まさに“そのもの”といった完成度を誇ります。
間違いなく“当たり”ですね。

さらにマックス・ローチ・モデルからの流れを汲む深さ4"
は、
圧倒的な反応の速さと繊細かつ敏感なレスポンスを誇ります。

この個体は、そこに
“まろやかさ”と“芯の太さ”が加わり、
サイズを超越したスケールの大きさを感じますね。

また個人的にこのサイズは、なかなかにチューニングが難しいと感じることも多いのですが、
本器は、どうやっても大丈夫というか、バッチリ、
どのピッチでも鳴ってくれます。

グレッチのセットとの組み合わせは言わずもがな、
それ以外のセットでも見事にハマってくれる懐の深さも特徴だと思います。